バスとフェリー シドニー滞在記 ホームへもどる 

バスとフェリーを同じページで紹介するのは理由があります。Sydney湾のすぐ南に位置するCityを 中心に、湾を囲むように住宅街が広がっているSydneyエリアでは、バスとフェリーを上手に乗り継ぐ ことが非常に重要になってきます。実際にフェリーを使って通勤する人も珍しくなく、それらの人たち はまたフェリーとバスを乗り継いで通勤している人も多いため、それらをほとんど同一視している のです。
日本の主要都市にくらべて電車が整備されていないSydneyでは、バスやフェリーは重要な市民の足です。

アツイ運転のバス

バス関係者の方には本当に申し訳のないですが、日本でバスといえば、「でかい」、「遅い」、 「渋滞の原因」というイメージがありました。ところがSydneyでは乗用車に引けをとらない加速と 急停車能力を披露してくれます。専用バスレーンが充実しているので渋滞に巻き込まれることも ほとんどありません。ちなみに一般乗用車がここを走ると厳しい取り締まりの対象になりますので Sydneyでクルマを運転される方は赤で舗装されたレーンを走らないようにご注意ください (客を乗せているタクシーはOK)。基本的に日本のバスよりも車体が大きく長いです。中にはトレーラー式で2両編成の長い車両もあるため、乗用車でバスの隣を走るときにはカーブで接触しないように細心の注意が必要です。

また、ある日筆者の乗っていたバスでこんなことがありました。「ガシャーン!」という音がすぐうしろから聞こえたので振り返ると窓ガラスが何者かに銃撃・・・かと思ったら電柱にぶつけて割れてしまったようです。ちなみにこのあと乗客全員が外で15分ほど待機、同じ運転手さんが代車のバスで迎えに来てくれましたが、ダイヤの遅れを取り戻すためか、その後の運転は想像を絶するアツさでした。・・・皆さん安全運転でお願いします。

あまり説得力がないですが、乗り慣れればバスも快適そのもの。路線によっては電車なんかよりもよっぽど 短時間で目的地へ到着できます。

専用バスレーン。乗用車は走行禁止。

一般的な路線バスの概観。

新しいバスは内装もきれい(ボロい車両もあります)。飲食禁止ですのでご注意を。

「電柱にぶつけちゃいました。」筆者が乗っていたバス。

"Just Married" 結婚式のチャーターらしいです。

ガイドブックには載ってない、路線バス攻略のツボ

路線バスを使いこなせるようになれば、もうあなたはSydney上級者の仲間入りです。 というのも、日本に比べて路線バスはかなり不案内なので、いきなり乗るのはなかなか厳しいからです。ここではガイドブックには載ってない、Sydneyで路線バスを上手に利用するためのツボを紹介します。

その1.バス停の時刻表には期待しない
バス停にも備え付けの時刻表があります。が、これは更新されていないこともあり、 また盗難されている場合もありますので、時刻表については90%期待しないほうが 良いでしょう。あればラッキー、くらいです。そのため、当たり前のことですが 事前の下調べが重要になってきます。

■バス&フェリー活用のためのリンク集■
Sydney Buses & Ferriesホームページ
時刻表、路線検索はこちらから
行き先の住所を知ってる場合はこちら
便利な地図表示サイト
(←左写真:近所のバス停)
小さなバス停はどこもこんな感じ。
案内図、時刻表はおろか、
ここがどこなんだかすら
もわかりません。

その2.バス停では座らない
ベンチがあるとつい座って待ちたくなりますが、乗りたいバスが近づいてきたら 手を挙げて止めるのがここでは鉄則ですので、慣れないうちは歩道のフチまで出て 次のバスを遠くから発見するように心がけましょう。ただし、バスはすごいスピードのままバス停に突っ込んできて急停車しますのでくれぐれも注意してください。

その3.自信がないときはすべて止める
バスには行き先と路線コード(ほとんど3ケタの数字)が表示されてますが、 基本的にバスはスピードが速いので、うかうかしていると通り過ぎてしまいます。 筆者は視力が良いほうですが、おそらく視力の弱い人はさらに見落とす確率が高いと 思います。そこでこのツボの登場です。経由によっても路線コードが異なったりするので 自信がないときはとりあえず来たバスを止めて、運転手に尋ねましょう。 流暢な英語を話す必要はありません。たとえばCityに行きたいなら 「City?」とか「Hydepark?」とか目的地を語尾を上げて聞けば、そのバスでよければ 「乗れ」という合図をしますし、違ってれば「○○番のバスに乗って」と、言われます。 違ってた時には素直に「Sorry!」と言えばそれでOKです。運転手や乗客に文句を言われる ことなど(私が知る限り)ありません。おおらかな国だから、そこは上手に甘えましょう。 無事に乗れたら、料金は前払いなので運転手に渡します。

その4.可能な限り運転手のそばに座る
車内には日本のような電光掲示板はなく、今どこなのか、どこに向かっているのかも わかりません。あきれるほど不案内です。筆者自身、初めて行く場所のときはこの ツボを実践しています。運転手は気さくな人が多く、運賃を払う時に自分が最終的に どこに行きたいのかを伝えておけば、正確なバス停の場所がわからなくても、 「ここで降りるのが一番近いよ」と教えてくれます。とにかく、「わからない時は 聞く。」この姿勢が大切です。もちろん御礼の挨拶も忘れずに。

おまけ:路線コードの豆知識

通常3ケタの数字で表示されます。

”000”(ゼロが3つ)〜 スペシャル(特別運行)のため、一般的には乗れません。
”L○○”〜 3ケタ数字の唯一の例外で、”L”は "Limited Stop" (急行)の略。遠くに行くときはこれがおすすめ。トレーラ式で長い車両が多い。
”888”〜 Star City(カジノ)行き。シャレのような路線コード。

フェリー

日本でも東京の一部では可能ですが、フェリーに乗って通勤・通学なんて、とても贅沢で優雅だと思いませんか?料金がちょっぴり高いのが気になりますが、オペラハウスやハーバーブリッジ、周囲を行き交うクルーザーヨットを背景にできる景色を考えるとそれも我慢できるというもの。Cityに職場や学校があるという方は、Manly、Newtralbay、Paramataなどに住むとこの特典を生かせます。Manlyあたりは意外と便数も多く、思っている以上に便利なようです。


少し古臭いボディーカラーですが新しいです。

フェリーの拠点。サーキュラーキー。

前にも後ろにも進めるタイプのフェリー。

フェリー周辺のヨット。

珍しい帆船。日曜日のフェリーからの一コマ。

観光用水上タクシー。フェリーならではの景色。

シドニー滞在記 ホームへもどる

リンクはご自由にどうぞ。ご連絡も不要です。
ご意見、相互リンク、その他のお問い合わせは info@stand-way.net までお願いします。
Copyright(C) 2002-2005 STAND-WAY