Sydney New Year's Eve '02-'03(大晦日の花火) シドニー滞在記 ホームへもどる 

毎年大晦日になると恒例のハーバーブリッジを使った花火が行われます。日本の花火大会は純粋に 花火を楽しむものですが、こちらのはカウントダウンと年が無事に明けたことを祝うお祭りの ような趣向です。まず前座として、子供連れの家族のことを考慮して、大晦日の21:00から10分間 程度の花火が行われます。子供は早く帰ってオヤスミというわけです。それから午前零時の カウントダウンまで待って年明けとともにメインの花火が打ち上げられるようになっています。


混雑を避けたつもりでも・・・

一番の会場は何と言ってもオペラハウス前で、ここでは無料コンサートやさまざまなイベントが 行われるようです。花火はハーバーブリッジを使った仕掛花火があるため、ハーバーブリッジには 交通規制が入ります。筆者はNorth地区に住んでいるのでオペラハウスの会場に行ってしまうと 花火終了後ハーバーブリッジを必ず渡らなければならず、家路にたどり着けない可能性があるので、 Sydneyで迎える大晦日が初めての今回は、おとなしくNorth地区のCremorne Point という岬で 見物することにしました。ここはただの住宅街なのでイベントもコンサートもありません。しかし 陣取り合戦はやはり激しく、最前列で海に面した良い場所をとっていたおじさんは、なんと朝9時 から陣取っていたそうです。ところが残念ながら今年はあいにく強風のため、21:00からの花火は 中止になってしまいました。おかげで周りはかなりガッカリモード。最前列のおじさんは2人の 子供を連れていたので中止とわかると早々に引き上げてしまいました。でもそのおかげで筆者一同は ちゃっかりと最前列へ。おじさん、ほんとうにありがとうございました。名前くらい聞いとけば 良かったです。

夜10時を回って少しずつ風がおさまってきたので、年越しの花火は無事に行われました。 あとで聞いたところによると今年はテロの懸念があったため人出は少なかったらしいです。また、 21:00の花火が強風で中止になったのは前代未聞らしく、この埋め合わせは1月26日の国民の祝日 (オーストラリアデイ)に延期されて行われることが決定しました(*)。あのおじさんがまた朝から 陣取りするのかと思うと、延期というのもちょっと気の毒のような気もします。
というわけで、今回筆者一同はラッキーが重なったため割と良いポジションで見物できましたが、 次回はもう少し研究して楽に良い場所で見たいと思います。


(*): 残念なことに後日このオーストラリアデイの花火も中止となってしまいました。

上の写真はCremorne Pointの目の前で打ちあがった船からの花火です。バックにはCityの高層ビル群が写っています。ちょうど打ち上げている船の後ろあたりがオペラハウスです。写真にはありませんが、ハーバー上には打ち上げポイントが数箇所あり、すべての打ち上げポイントで同じタイミングで同じ花火を上げるという演出がなされました。遠くから花火を見ている人でも楽しめる演出だったと思います。

クライマックスのハーバーブリッジからの仕掛花火です。橋の真中辺にハトの花火が見えます。 物騒な世の中を反映して平和の象徴であるハトをアレンジしたものと思われます。

最後は”PEACE(平和)”でシメました。あ〜良かった良かった。2003年は平和な年であります ように・・・。

ところが後日、新聞の投書で、「このPEACEは橋の東側と北側にいる人間しか見えない。 他の地域の人間も同じ税金を払っているのに不公平ではないか」、との記事が掲載されていました。 うーん、言われてみればそうですが、毎年仕掛花火は橋のオペラハウス側の面を使うのが恒例だし、 私らも北側にいたけどPEACE(平和)のPEA(豆)しか見えてないし・・・。投書した方には来年は 船上ツアーをオススメします。

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