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インターネットが普及したため、豪州に居ても日本語でのニュースに困ることはありません。筆者は前回帰省したときに、日本に居たはずの友人よりも日本のニュースに詳しかった、という冗談のような話もあります。
しかしこれは豪州に居ながらにして日本のことがわかる、というだけであって、現地で直接役に立つものは少ないでしょう。となるとやはり現地では地元の雑誌を買ってきて辞書を片手に・・・と発想する勉強熱心な方はいいとして、筆者のようなナマケモノは地元情報が日本語で手に入るなら、ぜひとも欲しいと考えます。それに、日本語で書かれているということは編集者も日本人であることが圧倒的に多いですから、日本人の視点にあった現地情報ということにもつながります。「英語を学ぶために渡豪するのに、現地に行ってまで日本語に頼るなんてナンセンス」とお考えの方へ水をさす訳ではありませんが、やっぱり初めのうちは頼れるものは何でも利用した方が効率的だし、地域に溶け込みやすくなるというものです。
さて本題ですが、シドニー市街では正直言って驚くほどの日本語情報誌が、しかもすべて無料で配布されています。無料なのはすべて広告収入によって運営されているからです。そのため地元で日本人向けにサービスを展開しているお店や会社の情報も一緒に手に入りますから、これらを見逃す手はありません。シドニー以外の大都市でも発行されているようですが、ほとんどはシドニーかメルボルンに滞在の方を対象として書かれているものが多いです。
ではどういうところで手に入るのかと言うと、何と言っても日本食レストランや、日本食を扱う店舗が入っているフードコートなどです。フードコート(Food
Court)とは、街中に点在するセルフサービス式のレストランが共同運営しているスペースで、日本では庶民的デパートによくあるちょっとしたセルフサービスのランチコーナーを想像していただけると分かりやすいでしょう。その他にも、留学生が集まる学校紹介所や旅行会社、日本人が経営している美容室などにも置いてあることが多いようです。
ここでは、シドニーで手に入る無料日本語情報誌について紹介します。日本からご覧になっている方のために、それぞれホームページのリンクも載せておきます。
掲載されている写真は、筆者の手元にたまたまあった冊子をサンプルとして撮影したもので、言うまでもなく毎月表紙は変わります。これらの表紙イメージそのままを目当てに雑誌を探すことはできませんのでご了承ください。
 月初めに発行。A3より若干大きめのタブロイド版。
無料日本語情報誌の大御所、"Nichigo Press"。
日本、オーストラリアに関連する世界のニュースはもちろん、豪州国内の政情やスポーツ、ビジネス情報を網羅し、法律・税金・保険制度などのコラムや特集もある。求人情報も見逃せない。
広告も非常に充実していて、筆者自宅では2、3ヶ月分をとっておいて電話帳代わりに使っている。
携帯版の「日豪プレス・ムーブ」(A5版)は年2回発行で、レストランガイドや地図、暮らしのお役立ちガイドが満載。
学生版で年4回刊行の「日豪プレス・スチューデント」も発行されている。
NICHIGO PRESS ホームページ |
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毎月15日発行。A3版。
学生、若年層にターゲットを絞っている点で、上述日豪プレスよりも親しみやすさを重視している"Cheers"。特に、Classified(クラシファイド)は充実しており、滞在者同士の「売ります、買います」、シェアメイト(ルームメイト)募集コーナーは必見。こちらも求人は豊富。また日本・世界の芸能ネタ、豪州国内の「夜遊び」紹介も。
ターゲットが若者ということもあり、広告に出ている企業もリーズナブルな
価格設定のところが多い。
Cheers ホームページ |
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毎月第4水曜日発行。A4版。
こういうのが出ると思っていたらついに出た、若い女性がターゲットの"Japaralia"。
世界情勢には目もくれず、グルメ、ファッション、お洒落な街紹介という、「シドニー滞在記」が最も苦手とする分野(?)に精通した情報誌。
創刊間もないこの雑誌ですが、個人的にイチ押しの一品。
(Japaralia のホームページは現在ありません)
写真提供:月刊ジャパラリア様 |
| おまけ: 英語の無料情報誌 (City Weekly Courier) |
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毎週木曜日発行。変形A3版
シドニー中心部の駅周辺で、通勤時間帯に配られている。シドニーでは新聞の折り込み広告がほとんどないので、無料で手に入る地域情報および広告においてはダントツの配布量を誇る。
紙面の半分以上が広告で占められており、内容は、街の話題や新しくオープンしたレストランの紹介、求人から出会い系広告まで幅広い。
一週間のテレビプログラムもついてくるので便利。
"City Weekly Courier" 発行元・FPC Courier のホームページ
(現在 City Weekly Courierのホームページは準備中とのことです) |
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