シドニーインターネット事情 シドニー滞在記 ホームへもどる 

ここでは、これからシドニーでインターネットを利用したいと考えている方を対象にお話します。 滞在予定日数や渡豪される方の事情にもよりますが、なるべく多くの方の参考になるような 情報を提供できればと思います。
この一年でADSLなどのブロードバンド利用者は確実に増えてきましたが、日本と比べる とダイヤルアップがまだまだ圧倒的に多いです。

何はなくともパソコン

最近は、値段も安くて軽くてしかも高性能なノートパソコンが多く出回っているので ノートパソコンを持ち込もうとお考えの方は多いと思います。豪州の電圧は240ボルトですが、ほとんどのノートパソコンは電源プラグの変換ソケット(ハの字型)だけで 対応可能です。自分のパソコンが対応できるかわからない方は、パソコンの電源ケーブルの 途中についている四角い箱(変圧器)に"INPUT:100-240V"と書いてあればOKですが、 念のため電気屋さんで確認されることをおすすめします。

さて、パソコンが使えることが分かったら次は肝心のインターネット接続です。

海外ローミングで割安ダイヤルアップ接続

豪州でも電話を引いてダイヤルアップのプロバイダ契約をすることはもちろん可能ですが、 短期滞在なら日本で「海外ローミング」をサポートしているプロバイダ(例えばOCNやDION) と契約をしてから出発するのが一番手っ取り早いでしょう。海外ローミングとは、日本でのプロ バイダとの契約はそのままで、接続先の電話番号だけを豪州国内の電話番号にすることで、 わざわざ日本に国際電話をかけなくてもインターネットが利用できるようになるサービスの ことです。通常は、豪州国内の地域プロバイダと日本のプロバイダとの業務提携による サービス形態のため、割安ですが電話でのサポートは英語のみになってしまうなど期待できない ことが多いです。

まずダイヤルアップで注意するべきことは、モデムの設定で「トーン(発信音)を待ってから接続する」 のチェックを外しておくことです。
具体的には、
Windows 98の場合
コントロールパネルから「モデム」をダブルクリック
|---> (普段使っているモデムの)「プロパティ」をクリック
|---> 「接続」タブをクリック
|---> 「接続オプション」の「トーンを待ってから接続する」のチェックを外して「OK」

Windows 2000の場合
コントロールパネルから「電話とモデムのオプション」をダブルクリック
|---> 「モデム」タブをクリック
|--->(普段使っているモデムの)「プロパティ」をクリック
|---> 「全般」タブをクリック
|---> 「ダイヤルの管理」の「発信音を待ってから接続する」のチェックを外して「OK」



OCNで海外ローミング

<2005.10.18 この記事は、NTT Australiaのサービス内容変更により有効ではなくなったため削除されました>


お手軽!モバイルインターネット

「パソコンの設定なんてめんどくさい。しかもルームシェアやホームステイする予定なので電話線を 占有するダイヤルアップなんてとてもできない。」という人は多いはず。そんな人にオススメな のが、レンタル携帯電話とノートパソコンでモバイルインターネット環境を持つことです。 東京と違ってシドニーの街中ではほとんど見かけませんが、これなら滞在先を移っても 同じ環境でインターネットができます。しかも、日本人滞在者向けにレンタル 携帯電話サービスを行っているニッテルコミュニケーションズ では、自分のパソコンを持ち込めば実際に携帯を使ってインターネットに接続できるところまで サポートしてくれるので、パソコンの設定が苦手な人も安心です。しかも渡豪前でも日本に居ながら にして携帯電話の予約までできてしまうのは便利です。ただし、携帯電話でのインターネット 利用は思ったよりも通話料金がかかるので使いすぎには要注意。

豪州 ADSL事情

日本では、アナログ電話線を契約するのに一民間企業である某電話会社から高額の「回線権利」を 購入しなければならないという摩訶不思議な常識がまかり通っていますが、それに比べると豪州では 極めて安価に電話線を引くことができます。しかも、市内通話は一度接続すると切断するまで一定額 の「つなぎ放題」なので、低速(56k)ですが手軽に常時接続に近い状態が得られるのです。 おそらく、これが豪州でADSLの普及を妨げている大きな原因と考えられます。

また、筆者がまだ日本にいた2001年中ごろまでは、日本のブロードバンド(高速)インターネットは 発展途上で、アメリカや韓国などの普及率に比べてかなり見劣りするものがありました。 しかしここ1〜2年の間に状況は激変しました。8Mや12M、はたまた26Mなんてサービスが、 月額4千円以下という信じられない値段で手に入るのですから、さすが世界の技術先進国と言わざるを 得ません。一体自分は何のために外国まで来て不便で時代遅れの生活水準に甘んじているのか、 当初の意気込みも薄れてくるほどのエネルギーです。
それはさておき、 2004年11月現在の、豪州におけるADSL事情について、豪州で最も知名度が高い 電話会社TelstraのBigpond ADSLサービスの料金を まとめました。


1年契約(モデム付) 2年契約
初期費用 $189(約 \14,000) 無料
  
回線速度(上り/下り) 64/256 kbps 128/512 kbps 256/1500 kbps
ダウンロード制限容量 200MB 400MB  500MB 
月額 $29.95(約 \2,400) $49.95(約 \4,000) $79.95(約 \6,400)

前回の調査(2003年10月)から1年経って、ようやく各社とも値段が下がり始めてきました。

それでも日本の代表的なADSLプロバイダと比べてしまうと、やっぱり割高ですよね。しかも、ダウンロードする容量にも相変わらず制限がありますし。上記それぞれのプランに$30上乗せすると一応ダウンロード無制限プランになりますが、それでも1ヶ月10Gを超えると速度を制限されるというイヤなオマケがついてきます。

オーストラリアでは、ほとんどすべてのプロバイダはダウンロードの制限容量を設けてあり、1ヶ月にダウンロードできる 容量が決まっています(制限のないプランもあります)。たいていは、これを超えると追加料金が発生するか、速度を制限されます。一部のヘビーユーザーが使いすぎて他のユーザーのスピードが極端に遅くなると いうのを防いでいるのです。ルームシェアやホームステイ先でオーナーがADSL契約をしていて、 LANでつなげてもいいようなラッキーな環境の方は、このようなダウンロードの制限をしっかり頭に 入れて制限を越えないように配慮してあげることも大切です。

インターネットラジオや動画配信サービスをよく使う人は注意が必要です。

尚、以下のサイトから、豪州でADSLサービスを提供しているプロバイダの比較検討ができます。
Broadband Choice

i-mode がやってきた

くるぞくるぞと言ってた割には大きな宣伝もなく、2004年11月、日本が世界に誇る(?)第3世代携帯電話の i-modeが静かに上陸しました。

豪州にはNTT Docomoの販売店はないので、テルストラのブランドから販売されています。

早速パンフレットをもらってきましたが、ウェブが見られる、インターネットメールができる、飛行機の予約や銀行振込ができる、中国語などの2バイト文字が使える(なぜか日本語が使えるとは書いていなかった。i-mode なのに・・・)など、はっきり言って、2年前ならまだしも、いくらオーストラリアが遅れてると言えども今どきの他社携帯でもすでに導入されているものばかり。

でも日本人だから何となく応援してしまいます。でもたぶん買わないと思いますが・・・。

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