| 英語にまつわるエトセトラ 2005 〜打倒!アメリカ英語 | シドニー滞在記 ホームへもどる |
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日本では学校の授業がアメリカ英語を主体としているばかりでなく、社会全体が奇妙にアメリカナイズされているので「外国」=「アメリカ」、「ガイジン」=「アメリカ人」、アメリカに倣っていればなんとなく最先端、経済のニュースもアメリカ発、でもファッションなんかはヨーロッパのものがいいという風潮がありますね。
ちょっと思いつく限りですが、アメリカ英語とオーストラリア英語の違いを挙げてみました。基本的にイギリス英語が基本になっているオーストラリアですが、新しい国なので伝統を重んじるイギリスとは異なる部分があります。
重さや温度、距離などの単位については、小難しい暗算なんかしなくても大丈夫です。全〜部、日本と一緒。というよりは、国際標準であるSI単位系を取り入れているのでこれこそがグローバルスタンダードなのです。昔、高校の英語の試験で温度を華氏から摂氏に直して考えなきゃならないような問題がありましたが、今思えばちゃんちゃらおかしいですね。「なぜ時代遅れのアメリカ標準にわざわざあわせてあげなくちゃならないの?」って感じです。 というわけで、上記の単位についてはアメリカ人に合わせる必要はありません。私たち日本人は国際標準を使っているのです。 でも、公文書などの和暦だけはカンベンして欲しいのですが・・・。
ショートコント「アメリカ人とオーストラリア人の挨拶」 <アメリカ人が話し掛ける> アメリカ人: How are you doing ? オーストラリア人: Do what? (するって、何を?) <オーストラリア人が話し掛ける> オーストラリア人: How are you going? アメリカ人: Go where? (行くって、どこへ?) これは有名な話で、私たちは学校で"How are you?(ごきげんいかが)" と習いましたが、実際にアメリカではそのあとに"doing" をつける場合が多く、オーストラリア人は "going" というのを好みます。私も初めてアメリカに旅行したときに上のように話し掛けられ、「"doing"って一体何をするんだ?」と返答に戸惑ったことがあります。さらに、オーストラリアの場合は、"How is it going? (直訳では「それがどうなってる?」)と言う場合もあり、ますますわけがわかりません。
「どういたしまして」は、丁寧に言うと"You're welcome" ですが、アメリカでは"No problem (直訳では「問題ない」)" がちょっとくだけた感じで好まれます。オーストラリアでは、"No worries (直訳では「心配ない」)"をよく使います。 しかし言葉は時代と共に常に変化します。アメリカでも、最近は若者を中心に"No worries"が一般化しているらしいです。確かに、「ノープロブレム」というより、「ノーウォリーズ」の方が、口の動きが少なくマイルドで発音しやすいですよね。このように、オーストラリア人の英語は、なるべく口の動きが少なくてすむように簡略化されることが多いのです。悪く言うとおしゃべりが苦手な人たちのための、レイジーな英語なのです。 例えば、 バーベキュー = Barbie (バービー) タスマニア = Tassy (タシー) Thank you ! = タ(Ta !) 省略しすぎて分からない・・・ でもすごくよく使います。 あと、ちょっと変わった発音も・・・ メイト(mate) =”マイト”。有名なオージーなまりの代表格ですね。 データ (Data) = ”ダータ”と発音します。私は日本語を話すときはもちろん「データ」と言いますが、オージー相手に必死でしゃべっているときにはついつい「ダータ」と言ってしまいます。これを同僚の日本人からツッこまれるとちょっと恥ずかしい・・・。 でもシドニー市民は割と訛りは少ない方だと思いますよ。負け惜しみに聞こえますが・・・ |
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