クルマ社会・オーストラリア シドニー滞在記 ホームへもどる 

タイトルは「クルマ社会」ですが、シドニー近郊に住んでいれば、実は公共交通機関だけでも普通に生活できます(ちなみに筆者自身、クルマを持ってません)。 しかしやはり持っているにこしたことはありません。クルマの便利さは、一度手にすると 手放しがたい魅力があります。シドニー自体は小さいですが、オーストラリアは広いので、 お金に余裕があれば是非とも持ちたいものです。格段に行動範囲が広がります。

平均速度は速いが縦列駐車は苦手な人が多い。


日本車はやっぱり人気

人気のクルマは
トヨタ〜カムリ、カローラ、ヴィッツ(Echoと呼ばれている)
レクサス(北米仕様のトヨタブランド)全般
日産〜パルサー、スカイライン、シルビア、ブルーバード、新型"Z"も見ました
マツダ〜Autozamのレビュー(なぜか異様に多い)、ファミリア、RX-7、ロードスター
ホンダ〜シビック、昔のアコード、プレリュード
三菱〜マグナ(日本のディアマンテ。形がちょっと違う)、ミラージュ、ランサー
スバル〜インプレッサ、レガシー
ダイハツ〜シャレード、謎のトラック
スズキ〜カルタス

統計を取ったわけではありませんが、街を走ってる乗用車の30〜40%くらいが日本車です。
その他のメーカーでは多い順に
FORD〜ファルコン、フェスティバ、レーザー
HYUNDAI〜エクセル
HOLDEN〜(オーストラリア唯一の自動車メーカー。米GMのOEMを受けている)
BMW〜3シリーズ
VW〜ゴルフ、ビートル
MERCEDES
PEUGEOT〜新旧306
OPEL〜HOLDEN同様にGMのOEM。HOLDENと同型で違うのはブランドだけ。
ALFA〜ロメオ
Rover〜LandRover、ミニ
GM〜HOLDEN、OPELがあるのでGMはほとんど見かけない。

クルマの値段

基本的に、新車は日本と同じくらいで中古車は割高です。アメリカでも同様と言いますから、 ひょっとしたら日本が特別なのかもしれません。車種にもよりますが日本は大体5万キロ走った辺りから価値が急激に下がり始めて、10万キロで価値がほとんどゼロと見なされるというのが 筆者の認識です。これは世界一頑丈と言われる日本のクルマにとって、日本国内ではあまりにも皮肉な扱いを受けていると言わざるを得ません。

ここシドニーは、オーストラリアでも新しいクルマが比較的多いですが、それでも10万キロ以上 の中古車はザラに売りに出ています。それどころか、そんなクルマでも値段は$5,000〜$10,000前後と 非常に高価です。しかも、車検は年に一度で登録料を含めると$1000くらいするそうです。 なぜ古いクルマが多いのかというと、一度の走行距離が日本とは比較にならないほど長いので日本 での10万キロと豪州での10万キロでは傷み方が違う、また古いものに愛着を持って大切にする文化や細かい損傷や故障を気にしない国民性(?)などが考えられます。

確かに、日本に比べるまでもなく、 ベコベコになったまま走ってるクルマが多いです。筆者は学生の頃、助手席のドアをぶつけて交換し、 白いクルマなのに塗装代をケチって赤いドアのまま乗っていました(ドアは解体屋から廃車のドア を5,000円で購入)。田舎の大学だったし、クルマもボロボロだったので大して気にならなかった のですが、オーストラリアでクルマを維持するには、それに近い開き直りが必要なのかも知れません。

話がちょっとそれましたが、クルマのメンテナンスに自信のある方以外は、オーストラリアで 中古車を買うならディーラーで$10,000以上のものを買うのが良いと思います。くどいようですが、 そんなクルマたちでさえ、日本ではコミコミ50万円以下で売られているものと同程度です。

個人売買も盛んですが、盗難車である割合も高く、また不具合がある場合もあるので 注意が必要です。盗難車かどうかを調べるにはRTA、購入前の事前点検が必要ならNRMAでそれぞれ サービスが受けられます。RTAは日本でいうと公安委員会と陸運局が一緒になったようなもの、 NRMAはJAF(日本自動車連盟)のような存在です。
RTAホームページ
NRMAホームページ

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